小学生の軟式少年野球ルール
はじめての方にも分かる、やさしいガイド
はじめて少年野球を見ると、

「プロ野球と同じルールなの?」
「何回までやるの?」
と疑問に思うことが多いと思います。
小学生の軟式野球は、基本ルールは同じですが、
子どもたちの体を守るために特別なルールがあります。
ここでは、保護者の方や初めての方にも分かりやすく、大人の野球との違いを交えながら説明します。
【重要】 大会ごとにルールが違うこともあります
これから説明するのは基本ルールになります。(全日本軟式野球連盟・学童野球公式戦:2026年時点)
実際の大会では、イニング数、試合時間、コールドゲーム、延長戦など、大会ごとに決められたルールがあります。
試合は「6回まで」が基本です
小学生の試合回数
小学生の軟式野球は6回制です。
大人の野球は9回なので、ここが大きな違いです。
時間で終わることもあります
試合は1時間30分を超えたら新しい回には入らないというルールがあります。
つまり、6回までいかずに終わることもあるということです。
ピッチャーには球数制限があります
1日の投球数
- 1日70球以内
- 4年生以下は60球以内
ボールは小学生専用です
使用するボール
- J号球(小学生用)
大人はM号球を使うので違います。
バットにもルールがあります
使用できるバット
- JSBB公認バットのみ
使用できないバット
学童部では、ウレタンなどの反発素材を使った一般用バットは禁止 (※安全性のため)
試合に出る人数の決まり
- 10人以上で登録
- 試合は9人で行う
途中で人数が足りなくなると試合続行できない場合があります。
大人の野球との違いまとめ
| 項目 | 小学生 | 大人 |
|---|---|---|
| 回数 | 6回 | 9回 |
| 時間 | 1時間30分制限あり | 基本なし |
| 投球数 | 制限あり | 制限なし(大会による) |
| ボール | J号 | M号 |
| 安全配慮 | 非常に重視 | 競技優先 |

【補足】最近のルール改訂とこれからの流れ
少年野球では、子どもたちの体を守るために、ルールが少しずつ見直されています。
ここでは、最近の主な変更点と、今後の流れを分かりやすくまとめます。
2026年の主な改訂
試合中の選手アナウンスは敬称略へ
これまで、「○○くん」「○○さん」と呼ばれていたアナウンスが すべて敬称略(呼び捨て)に統一となりました。
理由:競技としての統一性・大会運営の標準化
投球数に「週間制限」が追加
これまでの、1日70球制限に加えて1週間の投球数制限が導入
- 学童部:210球以内
- 4年生以下:180球以内
理由:連投による肩・肘の負担を防ぐため、1日だけでなく「継続的な負担」も管理するルールになりました
指導者(監督・コーチ)の年齢基準の変更
これまで20歳以上だったものが18歳以上に変更となりました。
理由:指導者不足への対応、チーム運営の柔軟化
2027年から予定されている重要な改訂
投手と捕手の兼任禁止(同一試合)
同じ試合の中で、ピッチャーとキャッチャーを同一選手が兼任することが禁止されます。
なぜこのルールができるのか?
ピッチャーもキャッチャーも体への負担が非常に大きいポジションです。
これまでは、エースが投げてそのまま捕手もやるというケースもありました。
しかし今はそれがケガにつながるリスクがあると考えられています。
少年野球のルール改訂の流れ
近年の改訂は、すべて同じ方向に向いています。
投げすぎ防止 → 負担分散 → ケガ予防
つまり、野球を「続けられること」を重視する方向に進んでいます。
今後も子どもたちの体を守るルールが増えていく可能性があります。
保護者の方へ
はじめての方は、不安なことも多いと思います。
・どんな雰囲気?
・初心者でも大丈夫?
・保護者の負担は?
気になることがあれば、LINEから気軽にご相談ください。
体験や見学だけでも大歓迎です。
おまけ
日本野球機構(NPB)より引用
